令和という元号の元ネタとなった、万葉集が売れてるそうで。
古典好きうさとしてはうれしい限りです。
万葉集の中でも、うさのお気に入りの一つがこれです。
北山に たなびく雲の青雲の 星さかり行き 月をはなれて
持統天皇
「さかり行き」は「離り行き」と書きます。
訳すと、
「北山にたなびく青みを帯びた灰色の雲が、星から離れて行き、月から離れて行き」
天武天皇が無くなった際に、皇后の持統天皇が詠んだ歌です。
雲が死んだ夫で、星が子供たち、月が持統天皇でしょうかね。
根拠はありませんよ。ええ、ありませんとも。
こういう追悼の歌のことを万葉集では、挽歌(ばんか)といいます。
挽歌には切ない歌が多いです。
あたりまえですかね。
人が死んだときに、その人の悪口をいう方はいませんよね。
祟られますから。たぶん。
でわでわ。ぴょんか。むきぅ。
*画像は国立天文台から
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